概要

MVSecure(MVセキュア)はモンタビスタが提供する新しい、先進のセキュリティ・アセスメントであり、構成および実装を提供するサービスです。MVSecureにより、全てのLinuxのお客様にモンタビスタの専門的なセキュリティプロセスと技術力をご利用いただけるようになります。

 

<MVSecureのサービスの基本プロセス例>

1) 該当するLinuxプラットフォームにおけるお客様のユースケースと明確なセキュリティ要件のレビュー。

2) 最大の投資効果と、お客様アプリケーションの重要度を考慮し優先順位付けされたセキュリティ管理方法を提供する、セキュリティ脅威分析モデルの立案と構築。

3) お客様のフィードバックを反映したセキュリティ管理の実装。

4) メンテナンスおよび、実装された方式を維持・管理するサポートサービスの提供。

MVSecureの適用分野には、次のようなセキュリティ・フィーチャーが要求されるケースがあります。セキュアブート、ランタイム・インテグリティマネジメント、サーティフケートストレージおよびPKIシステム構成、製造ラインセキュリティプロセス実装、SELinux、ARM TrustZone(R)、およびTPMセットアップなど。更にMVSecureはSTIG (Security Technical Implementation Guide)、IOTSF、および他のドメインや各企業指定のセキュリティ規定にも対応が可能です。

特にMVSecureでは、製品のセキュリティに対してより多くの全体ビューを提供し、コモンクライテリアや各種ISOといった特定の認証プログラムに近づけることができます。

 

MVSecureは通常、CGXやMVShieldといった他のモンタビスタ製品およびサポートサービスと共に展開されますが、MVSecure単体でのご利用も可能です。

ご不明な点はWeb上のお問合せフォームからお問合せください。

 

<MVSecureサービス実施のステップ>