モンタビスタがCGXでCommon Criteria EAL4+ 認証を取得
モンタビスタがCGXでCommon Criteria EAL4+ 認証を取得
モンタビスタはCGXのコンポーネント向けにCommon Criteria Evaluation Assurance Level 4+ の認証を得て、コモンクライテリアとその他のセキュリティ認証を実現する企業としての準備を確固なものにしました。
米国カリフォルニア州サンタクララ 2021年11月2日(現地時間発) –– 商用組込みLinux(R)製品およびサービスで市場をリードするMontaVista® Software, LLC(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ/以下、モンタビスタ)は、セキュリティ認証サービス分野におけるミッションクリティカルなプロジェクトが近く完了すると発表しました。
今回の発表は、組込みLinux分野において20年超に及ぶモンタビスタの歴史の中で、創業時と並ぶマイルストーンとなります。セキュリティおよび認証サービスの分野におけるモンタビスタのリーダーとしてのポジションをより強固なものとし、同社の製品開発およびエンジニアリングプロセスの完成度の高さが認められたものとなりました。モンタビスタの認証サービスは同社のLinuxプラットフォームを活かすと同時に、複雑な認証プログラムをクリアするための手法に関する広範囲な知見に基づき提供されます。
市場をリードするLinux製品と高い技術専門性に加えて、お客様のセキュリティ要求仕様に応えるCGXをベースとしたセキュアなLinuxプラットフォーム構築のエンジニアリングサービスをご提供いたします。これらのプログラムでは、ユースケースに沿って、認証に適したオペレーティングシステムを展開いたします。
優れた製品と認証に焦点を合わせたサービスを組み合わせ、認証プロセス設計および実施をモンタビスタが行いますので、お客様(の開発チーム)は知的財産権を核とした(コアIP)のソフトウェア開発に専念していただくことができます。
モンタビスタの認証プログラムは通常、第三者機関である認証団体や外部のテスト事業者を含めて実施されますが、複雑なやり取りによるお客様の負担を軽減する為、モンタビスタを窓口とした契約のみで実施することもでき、お客様の製品認証作業を劇的に簡素化することが可能です。
■モンタビスタの製品担当ディレクターであるIisko Lappalainenは次のように述べています。
「多岐にわたる分野で、お客様から標準化と認証に関する要望が増加していますが、モンタビスタでは20年超におよぶLinux開発経験の専門的知見とこの期間に確立した開発工程を活かし、認証プロセスをお客様にご提供いたします。
モンタビスタのように組込みLinuxの分野で長期にわたり存在感を示している企業は非常に限られ、こうした特性を活かし円滑な認証パイプラインの開発と、お客様の迅速な製品開発、認証に向けたリスクと複雑性の低減を実現いたします。」
■米国MontaVista Software LLC社について
MontaVista Software LLC社は、20年以上にわたって商用品質のLinuxと卓越した技術サポートを提供し続ける組込みLinuxのリーダーです。コンシューマ機器・通信インフラ・家庭やオフィスの機器に至るまで、幅広い分野で数多くの組込み製品に採用されています。お客様はモンタビスタの開発プラットフォームを利用することにより、早期の開発着手、開発期間の短縮、高い品質の製品機能提供、トータル・コストの削減といったメリットを得られます。詳しくは https://mvista.com/jp/ をご覧ください。
Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
MontaVistaは、MontaVista Software LLC社の登録商標です。
その他のすべての名称は、各社の商標、登録商標、またはサービスマークです。